マイクロコピーの基礎知識

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マイクロコピーの基礎知識

たった数文字で売上が変わる「マイクロコピー」とは?

「マイクロコピー」とは、購入ボタンやその周辺、決済画面や入力フォーム周りの短いコピーなど・・・これまでコピーライティングの教材や、専門家が全く話さなかった、非常に細部のコピーのことです。

近年、このマイクロコピーが、Google、Amazon、Facebookをはじめとする米国の急成長企業で活用されています。

なぜ、マイクロコピーが注目されるようになったのか?
その背景には、科学的な広告のA/Bテストの普及がありました。わずか数文字の表記の違いが、ウェブサービスの利用者を増やしたり、売上げを大きく改善させることがわかったのです。

旧式のセールスコピーと違い、マイクロコピーはライティングの経験も特別なスキルも必要ありません。ボタン、決済画面、入力フォーム周りなど、売上に直結する部分を変えるだけなので、誰でも簡単に改善することが可能です。

マイクロコピーは、「今すぐに」「コストをかけずに」「確実に」売上をアップさせたい人にオススメのWebライティングスキルと言えます。

マイクロコピーは、ほんの数文字でウェブサイトの成約率を改善する

マイクロコピーを使う最大のメリットが、その費用対効果の高さです。優れたマイクロコピーは、たった数文字書きいれたり、修正するだけでユーザービリティやUXを向上させ、コンバージョンを生み出します。つまり、ビジネスに金銭的な利益を生み出すのです。

実際にマイクロコピーを使った事例をご紹介します。

エネルギー供給企業Enecoは、見積もりの問い合わせ率を改善するため、見積もりボタンのマイクロコピーをテストすることにしました。「今すぐ計算する」と「1分で計算する」をテストした結果・・・

「1分で計算する」の方が16%もコンバージョン率が高かったのです。このように、たった数文字のマイクロコピーの違いで、売上に大きな差が出ます。

 

また、オランダの連絡先管理サービス Soocial(現 viadeo)では、サインアップボタンの真横に「Its free!(無料 !)」と入れただけで、サインアップ率を28%もアップさせています。

さらに、オランダのリップグロス店シンシアでは「注文する」ボタンの真下に「送料 4.95 ユーロ(25ユー ロ以上のご注文で送料無料)」と添えたことで売り上げが 60.1% もアップしました。

マイクロコピーが成果を出しやすい理由。
それは、購入するモチベーションの高い人をピンポイントで狙うコピーだからです。

多くのマーケッターは、売り上げが伸び悩んだ際に、購買意欲の低い潜在的な顧客のモチベーションまで高めようとしますが、それは難易度が高く、時間のかかる方法です。一方、コンバージョンボタンを「押すかどうか迷っている」ところまで 来ている人や、商品をカートに入れた状態のお客さんは、すでに高いモチベーションを持った人たちです。マイクロコピーはそうした人たちに向けたコピーとなります。だから、効果が出やすいのです。

通販・ネットビジネスの売上をアップさせるマイクロコピーの役割3つ

マイクロコピーは、ダイレクトレスポンスマーケティングなどで扱われてきた「コピーライティング」や「セールスライティング」のアプローチとは少し異なる、ユニークな側面を持っています。
マイクロコピーの役割は、主に次の3つに分けられます。

1.マイクロコピーはあなたのウェブサイトの訪問者を、正しくガイドする。

KissMetricsが実施した調査では、ウェブサイトの訪問者がページを離れてしまう大きな理由に、サイト内のナビゲーションが貧弱過ぎることが挙げられています。

マイクロコピーは、せわしなくサイト間を移動する訪問者に、どこに何があるかを正しく伝えます。リンクボタン一つにしても、次のプロセスを予告したり、リンク先に何が待っているのかを伝えることで、スムーズなサイト回遊が可能になるのです。つまり、マイクロコピーは、サイト訪問者を迷子にさせないための道路標識の役割を担います。

どんなに素晴らしいセールスレターやお洒落なサイトを作っても、購入プロセスが分かりにくかったり、ショッピングカートが使いにくかったりするだけで、購入率は下がってしまいます。全てのセールスプロセスは、使いやすさの上に成り立っているのです。

例えば、メール配信スタンド Mailchimp のアカウント作成フォームは良いお手本です。ユーザー名の入力を開始すると、ユーザー名の作り方についてガイドするマイクロコピーが出てきます。

「文字と数字のみで構成されたユーザー名か、またはあなたのメールアドレスを選んでください」

さらに、パスワードを入力すると、パスワードの条件を満たしているかがリアルタイムで分かります。各項目の条件を満たしてはじめて、「始めよう!」のボタンがクリック可能になるのです。

会員登録の作業は誰にとっても面倒くさいもの。まして、なにか入力して送信するたびに「数字は半角にしてください」「記号を入れてください」「文字数が足りません」などのエラーが出てくるとなると、投げ出したくもなりますよね。そのような離脱につながりやすいシチュエーションを、 Mailchimp はマイクロコピーで上手に回避させているのです。

 

マイクロコピーの概念をいち早く世界に紹介した人物、ジョシュア・ポーターの事例も紹介しましょう。ポーターが改善に取り組んだのは、このようなクレジットカードの決済フォームでした。

ありふれた決済フォームに見えますが、実は、行われた決済のうち、5~10%がエラーがになるという問題を抱えていたのです。そのエラーの度に無駄なトランザクション費用(※仮売上げ処理、実売上処理、キャンセル処理など、クレジットカード会社との通信ごとにかかる 料金など)が発生し、顧客の対応にも時間が奪われていました。それによる損失額はかなり大きなものでした。

そこで、決済エラーを減らすため、ポーターが「あなたのクレジットカード請求先住所を必ず入力してください。」というマイクロコピーを添えた結果・・・

一夜明けてみると、それまで頻出していた決済エラーが激減していたのです。 これにより、サポートにあてていた時間は短縮され、ウェブサイトは順調に収益を生み出し始めました。

2.マイクロコピーは顧客の不安、懸念、疑問を解消する

Paypalによる15,000人以上を対象にした調査によると、46%もの人々がオンラインでの支払い時に、詳細な個人情報を提供することについて、ネガティブな感情を抱いていることがわかっています。このような心理的な障壁は、顧客の購買行動を妨げる大きな要因の1つです。

マイクロコピーは、その様な顧客の不安にピンポイントで応えます。相手の懸念していること、もしくは抱えている疑問に先回りすることで、ネガティブな心理的要素を和らげるのです。つまり、商品を買う、メルマガを購読するといった行動をスムーズにさせる潤滑油のような役割があると言えます。

例えば、オンライン学習サイトUdemyの「カートに追加する」ボタンには、「30日間返金保証」というマイクロコピーが添えられています。これは、「3日坊主になったり、難しくてついていけなかったらどうしよう」という顧客の不安を解消するマイクロコピーです。

Five Simple Steps の商品ページには、「この本を買うのにペイパルアカウントを作る必要はありません」というマイクロコピーが添えてあります。「支払いのためにわざわざアカウントを作るのが面倒くさい」と感じる顧客のネガティブな気持ちに応え、背中を押してくれるマイクロコピーです。

(引用元:http://bokardo.com/archives/writing-microcopy/)

3.ブランディングとして、企業のボイスアンドトーンを伝える

細部の箇所であっても、全体を通じて一貫性を保ったマイクロコピーは、あなたのブランドを強化するのに一役買ってくれます。例えば、ユニークさ、カジュアル、陽気である、落ち着いている、フレンドリーであるなど、あなたのブランドのキャラクター、個性を印象深く伝えてくれるものです。

例えば、Mailchimp のエラーメッセージは個性的です。

「このユーザー名を使っている他のユーザーがいます。乗っ取られたのでしょうか。気味が悪いですね。」

米Yahoo!では、生年月日を間違えたときに「本当に未来から来たの?」というマイクロコピーが表示されます。ピリッとしがちなエラーメッセージも、このように、適度なユーモアによって、企業と顧客との距離を近づけることができるのです。

マイクロコピーはあなたと顧客との関係や、やり取りそのものをスムーズにしてくれます。「セールスメッセージ」を使わずに、新たなコンバージョンを生み出す方法とも言えますね。

マイクロコピーは無料で誰でも学べます

マイクロコピーの魅力は、広告予算や時間がなくてもすぐに実践できることです。とても短いコピーなので、書くことが得意でない人でも取り組みやすいです。

即効性があるため、通販サイトなどでは朝に修正したマイクロコピーがその日以降の売り上げを大きく変えることだってあります。コストをかけずとも、即日結果を出すことができるのが、マイクロコピーの魅力なのです。

この事実を知ってしまえば、あなたのウェブサイトで活用しない理由はないでしょう。

私たちは、マイクロコピーを、コピーライティングの最新形態としてずっと研究し、通販業界、不動産業界、治療院、出版、情報業界など74業種1940社でテストをしてきました。

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