時代の流れとともに変化する性別解答欄
会員登録において、名前やEメールアドレスだけではなく、性別を尋ねることもあるでしょう。
LGBTのように性別認識が多様化している昨今では、企業のウェブサイトにおいても様々なジェンダーを尊重する姿勢が見えてきます。
【実例】大手企業の解答欄
例えば、米グーグルや「その他」や「回答しない」という項目を設けています。
世論調査企業Gallupの会員登録画面、国内ではファッションサイトZOZOタウンにおいてもこれらのマイクロコピーが用いられています。
これらのマイクロコピーは、Eコマース企業においても、顧客体験に影響を与えるマイクロコピーです。大手下着販売サイトの事例として、下記のようなデータがあります。
- 過去女性用下着の通販を行っていた際に購入者の10%が男性だった
- 迷って離脱する顧客もいた
- 決済は旦那さんのカード決済のため名前は男、購入が女性ということも多い
ほんの些細なことですが、少数派の顧客の心理を汲み取った回答手段を用意しているのです。
UX向上の1つの機会として、ぜひあなたのサイトにも導入を検討してみてください。