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マイクロコピーとは何なのでしょうか

A.マイクロコピーとは、ボタンの文字やフォームまわり、 エラーメッセージなど、ユーザーの行動をガイドするためのコピーのことです。

マイクロコピーが知られるようになったのは、いつ頃からですか?

A.ユーザーインターフェイス上に書かれるテキスト、という観点では、コンピューターを動かすためのOS(オペレーティング システム)が生まれた頃から知られています。しかし、明確に『マイクロコピー』というネーミングが与えられ、その概念が認知されるようになったのはもっと後のことです。2009年ごろには、すでにUXの専門家、JoshuaPorterが書いたブログ記事’’Writing Microcopy’’で取り上げられ、海外のUI/UXのカンファレンスでも度々取り上げられています。

googleが提唱するマイクロモーメントとマイクロコピーの関係性は?

A.マイクロモーメントとは、Googleが提唱する「何かをしたいと思い立った時に、検索したり、購買行動を起こしたりする瞬間」のことです。マイクロモーメントは様々な場面で起きます。例えば、何気なくTV番組をみている時かもしれません、もしくはスマートフォンでFB広告を目にしたときかもしれません。いずれにせよ、マイクロモーメントが起きた瞬間から、その後ユーザーがどのようなプロセスで行動を起こすのか想定をした上で、ウェブサイト上のコンテンツ、そしてマイクロコピーを設計する必要があります。

例えば、TV番組を見てやってきたユーザーは購買意欲が高いと仮説を立て『購入する』ボタンを用意した方が良いかもしれません。一方で、FB広告を目にして訪れてきたユーザーは、購入を検討するための情報を必要としていると仮説を立て、『資料請求する』ボタンを用意した方が良いかもしれません。このように文脈に応じて、サイト内に使われる言葉も変わってくるはずです。

20年前と違い、誰もがパソコン、スマートフォンを所有している今、マイクロモーメントは絶えず増え続けています。企業にとっては、マイクロモーメントを見つけ出すことができれば、さらに利益を増やすために、文脈を汲んだコンテンツ設計・マイクロコピーの設計ができます。

マイクロコピーは海外では有名なライティング分野なのでしょうか?

A.マイクロコピーを、コンバージョンのアップや、UI/UXの改善を目的として、積極的に活用しているウェブサイトはまだまだ少ないと言えます。海外においても、イスラエルに専門スタジオがある他、マーケティング企業やUI/UX関連の個人ブログで紹介される程度です。

マイクロコピーをつくるうえで大事なポイントは?

A.最も基本的なことは、顧客の頭の中にある言葉から作ることです。 専門用語や分かりにくい語を避け、例えば『サインアップ』というべきか、それとも『登録する』というべきか、まで詳細にテストする必要があります。

マイクロコピーのA/Bテストを行う際の注意点はありますか?

A.マイクロコピーのA/Bテストでは、とある箇所でうまくいったボタン文言が、他のページではうまくいかないことがあります。これについてはマイケール・アーガルドの記事(日本語訳準備中)を読むと良いでしょう。ページ毎に、可能な限り個別のテストするようにしてください。

マイクロコピーは、まずどのようなページや場所に使うと効果的ですか?

A.コンバージョンボタンからトップページに向かって,マイクロコピーの最適化を行うのが好ましいです。例えば、ランディングページの購入ボタンよりも、ショッピングカート内の、配送先住所の入力画面の方が、マイクロコピーの優先度としては高くなります。購入ボタンを押すかどうか迷っている人よりも、既に商品をカートに入れている人の方が、購入の意思が固いからです。

顧客には丁寧な言葉での接客を心がけています。長く丁寧な文章で説明したほうがユーザーに伝わるのではなでしょうか?

一般的なコピーライティングの議論に『長いコピーと短いコピーどちらが優れているか?』というものがありますが、マイクロコピーはこの議論に当てはまるものではありません。

なぜなら、マイクロコピーは、顧客を説得するために書くものではないからです。顧客が必要としている情報や、不安に感じていることを、私たちが汲み取り、先回りして、適切な場所に、適切なタイミングで表示されるように書いておくのが、マイクロコピーです。

マイクロコピーには、短くなければならない理由があります。1つは、ユーザーインターフェイス上、もしくはその周辺のスペースは狭く、書き入れられる文字数に限界があること。

もう1つは、顧客が行動を起こすかどうか判断を下すのは一瞬のため、読んで1秒以上かかるようなものでは、長すぎるということです。その条件下で、顧客に行動を促す必要があるため、より短く、効果的な言葉選びが必要になります。

楽天などの大手モールで出店している場合もマイクロコピーを取り入れることは可能か?

かなり限定的になるでしょう。と、いうのも大半のプラットフォームではボタンや、入力フォーム、ショッピングカートといった箇所のコピーを差し替えることができないからです。バナー内のテキストや、ショップメニューなど、限られた箇所においてはアイデア次第で活用することができます。

マイクロコピーは専門のコピーライターに依頼して作成してもらう必要があるのでしょうか?

UXライターや、マイクロコピーに精通したセールスライターに依頼することができます。オレコンでは、専属ライターによるマイクロコピーのチェックサービスを提供しています(現在準備中)

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