今すぐ売上を改善したい、でもコストや時間をかけられない・・・
そんな悩みを解決したいなら、CTAボタンのコピーを改善してみることをおすすめします。
このブログでも何度かお話していますが・・・
ボタンというのはユーザーが行動を起こす場所であり、モチベーションの高いユーザーをピンポイントで狙えるため、成果につながりやすい場所。
つまり、CTAボタンのコピー改善は最短で売上を上げることができるのです。
今回は、どのようなコピーならより多くのクリックを誘うことができるのか、A/Bテスト事例をもとに売れるボタンのコピーのアイデアをお伝えします。
具体的・能動的な言葉を使う
サービスを利用するために会員登録やアカウントを作るとき、あなたがしたいことのゴールは「アカウントを作りたい」ではなく、「サービスを利用したい」ですよね。
アカウント作成後のアクションを追記しただけで、CVRが31%もアップした事例があります。
クリックすると何ができるのか、より具体的に伝えることはとても重要です。
また、「開始」「登録」などの単語ではなく、「はじめる」「登録する」など能動的なフレーズを使いましょう。
これらの言葉は生き生きとした印象を与え、ユーザーの行動を引き出すことができるのです。
パーソナルな表現を使う
とある企業では、パーソナルな表現を使うことで自分ごとのように感じさせ、CVRアップに成功しました。
確かに「schedulicityを無料で試してみる」よりも「面倒なスケジューリングはもうやめる」というフレーズの方が自分に向けられたメッセージのように感じますよね。
スケジューリングに悩んでいるユーザーならついクリックしてしまいそうです。
実は、こういった行動にはカクテルパーティ効果という心理効果が関係しています。
カクテルパーティ効果とは、自分が関心のある言葉は無意識に注意してしまうという心理のこと。
つまり、パーソナルな表現を使うことによって、ユーザーに自分に必要なものだと意識させ、行動を促すことができるのです。
さらに、解決策や悩みを具体的に明言することで、より高い効果を得られます。
ユーモアを交える
クスリと笑えるようなユーモアのあるフレーズは、ユーザーに好印象を与えることができます。
好奇心を刺激しユーザーをクリックへと導くのです。
とあるキャンペーンのサイトでは、「私を有名にして!」のコピーに変更し、CVRが8.39%向上しました。
友人からお願いされているようなフレーズは、つい応援したくなってしまいますよね。
また、このようなユーモアを交えた言葉選びは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、リピーターを増やすことにもつながります。
売上が伸びず困っているなら、今すぐこのアイデアを試してみてください。
とても簡単でコストをかけずにあなたのサイトを改善することができます。
参考:https://sitest.jp/blog/?p=19709
参考:https://makefri.jp/marketing/6360/