ついつい気になってしまう言葉ってありませんか?
例えば
- 会員登録者数〇〇人突破
- 全米が泣いた
よく見かけるこういったコピー。
実はこれにはバンドワゴン効果という行動心理学が関係しているのです。
このバンドワゴン効果は広告のコピーと相性がよく、集客に大きな成果が期待できます。
今回はこのバンドワゴン効果について、マイクロコピーの事例とともにご紹介します。
バンドワゴン効果とは?
バンドワゴンとはパレードの先頭を行く楽隊車のことを言います。
その後に行列が続いて行く様子から、意味が転じて「流行に乗る」「多数を支持する」という意味となりました。
バンドワゴン効果とは、「みんなが支持しているものは価値がある」「みんなと同じものがほしい」という大衆心理のこと。
つまり、多くの人が支持していると示すことで購買意欲を促進させることができるのです。
数字を使う
人気があるというのは目に留まりやすいですが、同時に何にでも使える抽象的なフレーズでもあります。
そこで、販売数や客数などの根拠のある数字を入れることで説得力を出すことができるのです。
例えば、「129万人が選んだ」や、
「累計販売数1億突破」というフレーズ。
引用:https://lp.botanistofficial.com/lp/bota-01/index_cm.html
数字のインパクトと説得力が相まって目をひくコピーとなっていますね。
お気に入り数を載せる
ゾゾタウンではお気に入りに登録したユーザーの数がわかるようになっています。
こういった便利機能からもユーザーの購買意欲を高められます。
引用:https://zozo.jp/shop/naturalcoutureniceclaup/goods/64716531/?did=106885688
また、商品ページにお気に入り数を表示させておくことで、迷いによる離脱を防ぐことにも期待できるのです。
SNSを活用する
SNSのソーシャルボタンを使って、どれだけ支持されているかを表示させるのも効果的です。
ただし、シェア数が少ない場合は逆効果になってしまうことがあるので、キャンペーンなどを活用して多くのシェアを促しましょう。
引用:https://www.wp-benricho.com/shr/
また、SNSには欠かせないインフルエンサーの存在を活用して、バンドワゴン効果を得ることができます。
多くの人に支持されているインフルエンサーがおすすめするものはいいものに違いないと思わせ、ユーザーの注目を集めることができるのです。
まとめ
- 数字を使う
- お気に入り数を載せる
- SNSを活用する
根拠のある数字を使い説得力を出したり、拡散力のあるSNSを活用することで、購買意欲を掻き立てられるバンドワゴン効果。
うまく取り入れてあなたの商品を他のものより目立たせましょう。
サイト改善のヒントになりましたら幸いです。
参考:https://sales-closing.net/2020/05/14/bandwagon-effect/
参考:https://eleminist.com/article/753