今回の記事は勝手にマイクロコピー診断です。
ノーコードでアプリ制作ができる話題のサービス、yappliのサイトに注目しました。
2022年1月にはyappliで作られたアプリが1億ダウンロードを突破したそうです。
そんな今勢いに乗っているyappliのサイトには、サービスを利用してみようと思えるようなマイクロコピーをいくつも発見しました。
数字で伝える
サイトを開いてまず飛び込んできたのは、キャッチコピーのすぐ下にある「3分でわかる資料をダウンロードする」のCTAボタンです。
エンジニアではないユーザーにとって、アプリ開発は縁遠く難しいイメージがあるという方が多いのではないでしょうか?
3分でわかるというコピーはキャッチーでユーザーに響きやすいCTAですよね。
さらに、ボタンの下にはサービス実績が明記されてあり、多くのユーザーが満足していることが一目で伝わります。
クリックトリガーを添える
yappli の新プラン、yappliLiteの詳細ページではCTAボタンの上にメリットを列挙したブレットと14日無料のふきだしが添えられています。
コンバージョンボタンのようにユーザーが行動を起こす場所で、ベネフィットや行動の後押しとなる情報を伝え、クリックを促すコピーのことをクリックトリガーと言います。
強力なコンバージョンボタンには、このクリックトリガーは欠かせません。
アクション指向の言葉を使う
yappliのサイトで印象的だったのはCTAボタンのコピーです。
例えば、先述したyappliLiteの詳細ページのCTAボタン「今すぐアプリを作ってみる」や
料金ページの「無料で試してみる」など、アクション指向の言葉が使われています。
こういったアクション指向の言葉は、イメージを想起させ、ユーザーの行動を引き出します。
また、「いますぐ」などのタイミングワードを取り入れ、ユーザーに行動を後回しにしないよう誘導しています。
やってみよう!と思わずクリックしたくなるボタンですよね。
まとめ
yappliのサイトは、能動的な言葉遣いやクリックトリガーが添えられた、思わずクリックしたくなるようなCTAボタンが印象的でしたね。
ノーコードでアプリ制作ができるという画期的なサービス内容だけでなく、うまくマイクロコピーを使って、yappliを利用してみたいという気持ちを引き出しており、とても参考になるサイトでした。
ぜひあなたのサイトでも取り入れてみてくださいね。