マイクロコピーの力でCVRが5%向上!チーム全体の意識改革にも成功

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“今すぐ手に入れる”から“〇〇先生の施術を手に入れる”へ。ボタン文言を見直しただけで、CVRが5%も改善したんです。

弊社が開催するマイクロコピーセミナーに参加された、 株式会社ウィンキューブホールディングスの青柳様にインタビューをさせていただきました。(以下敬称略)

受講前はどのようなことで悩んでいましたか?

青柳:私たちの部署では、プロモーション映像を中心に構成を組み、動画を活用して顧客教育から販売につなげる流れを重視してきました。その一方で、「マイクロコピー」などの細部の表現に関しては優先順位が下がってしまい、以前に比べてレターや訴求文の細かい部分がおざなりになってきたという課題を感じていました。
大きな売上ダウンがあったわけではありませんが、「もっと成果を出せたのでは?」という、もったいなさのような感覚がありました。だからこそ、あらためてマイクロコピーの重要性を見直したいと思い、参加を決めました。

マイクロコピーを実践して今までどのような改善がありましたか?

青柳:特に大きな改善が見られたのが、LP(ランディングページ)のボタン文言でした。
今までの「今すぐ手に入れる」といった抽象的なコピーを、「〇〇先生の施術を手に入れる」といったより具体的な内容に変更したところ、CVRが28%から33%へと約5ポイント改善しました。

お客様は単なる「映像教材」ではなく、「誰の、どんな技術なのか」に価値を感じていることが明確になり、文言ひとつでここまで反応が変わるのかと実感しました。

さらに、自分自身が体系的に学んだことで、チームメンバーへの指導や共通認識づくりにも活かせるようになりました。新人メンバーも含め、全員がマイクロコピーの重要性を意識するようになり、自発的にABテストを提案・実施するなど、チーム全体の行動にも変化が生まれました

マイクロコピーを組み込む労力はどれくらいでしたか?

青柳:正直なところ、「大きなリソースを割かずにできる改善」だったと思います。
例えばボタン文言の変更は、ほんの1行の書き換えに過ぎません。それでも、お客様に刺さる言葉にするだけで、5%のCVR改善につながりました。
だからこそ、「細かいけれど、やる価値がある」「誰でもすぐに実行できる施策」というのが、マイクロコピーの魅力だと思います。

結果につながった一番の要因は何だったと思いますか?

青柳:“顧客が本当に求めていること”に、より具体的に寄り添った表現ができたことだと思います。

「〇〇先生の施術を手に入れたい」というニーズは、私たちのプロモーションの中で繰り返し訴求していたポイントでもあります。その文脈をしっかり反映したボタンコピーに変えたことで、お客様にとって「これだ!」と感じてもらえたのだと思います。

また、講座を通じて「考えれば当たり前だけれど、見落としがち」な基本を改めて学べたことも大きかったです。

参加を考えている方へメッセージをお願いします。

青柳:このワークショップの魅力は、「基礎」と「実践」の両方がバランスよく学べる点にあります。
マイクロコピーとは何か?という基本から、実際の改善事例、そして自社にどう応用できるかまで、講座内で一通り理解できるので、すぐに実践に移しやすいのが特徴です。

「細かいコピーに時間を割く余裕がない」と思っている方ほど、一度立ち止まって学んでみる価値があります。きっと、見落としていた“成果につながる言葉”に出会えると思います。

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