【A/Bテスト事例】CV19.47%アップ!クリックを促すマイクロコピー

事例, 作り方, 考え方

マイクロコピー編集部


マイクロコピー編集部です。売れるための最強の一言である「マイクロコピー」を広めるため、日々マイクロコピーの有用性を発信しています。


ユーザーに行動を促したい時、マイクロコピーはとても役立ちます。

例えば、クリックトリガーと呼ばれるマイクロコピー。

ユーザーがボタンをクリックする時に心理的な障壁を下げてクリックを促します。

クリックを促すマイクロコピー

A/Bテストを提供するvwo.comでは、無料登録のボタンの上に「クレジットカードは必要ありません」の文言を添えて、ユーザーの「本当に無料?」という不安を解消しています。

ユーザーの不安を解消するマイクロコピーとは、どのような文言を添えればよいのでしょうか。

実際に行われたテスト事例を参考に見てみましょう。

海外のとある企業では、登録者数を増やすためにCTAボタンの近くにマイクロコピーを追加し、テストすることにしました。

A:文言なし

B:「100%プライバシー-私たちは決してあなたにスパムを送りません」を追加

勝者は・・・A。

Bは登録数が18.7%減ってしまいました。

なんと改悪となってしまったのです。

そこで、文言を変えてさらにテストしました。

C:「100%のプライバシーを保証します。あなたの情報は共有されません。」

勝ったのはC。

登録数を19.47%上昇させることに成功し、今度は思惑通り改善することができました。

登録者数が上昇した理由とは?

では、なぜこのような結果になったのか。

BとCの違いを考えてみましょう。

プライバシーポリシーを守ることを約束しているBの文言。

ユーザーはこれを見ている時、「スパム」のことを考えているため、「スパム」というワードに大きな摩擦を感じてしまったと考えられます。

一方、Cの文言は言い回しに信頼性、明確さ、威厳がありました。

この少しの違いが大きなコンバージョンの差を生むこととなったのです。

このように、ユーザーの気持ちに沿った最適なマイクロコピーにすることがとても重要です。

売上を伸ばすには、CTAボタンに添えるマイクロコピーはクリックトリガーとして機能させましょう。

クリックトリガーについては、以前のブログでもご紹介していますので、合わせて読んでいただければ幸いです。

あなたのサイトでも改善とテストをぜひ行ってみてください。

参考:https://www.pagewiz.com/blog/landing-page-copywriting/get-the-best-from-microcopy

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