Webサイトで商品やサービス販売で売り上げを上げるためには、CVボタンの工夫が重要です。
ボタンのデザインと、どこにボタンを配置するかでCVRは劇的に向上します。
今回は、CVボタンの配置を変えてCVRを上げるポイントを事例と共にご紹介します。
CV(コンバージョン)とCVR(コンバージョン率)とは
CV(コンバージョン)とは、「最終的な成果」のことを示します。
例えば、CVボタンを押すことで、ユーザーが商品を購入したり、申し込みが完了するといったことです。
また、CVRとは、Webサイトや特定のページに訪れたユーザーの内、どの程度CVに至ったかを表す数値のことです。
CVRは下記の計算方法で求めることができます。
CVR = CV数(コンバージョン数)÷ セッション数(サイト訪問者数)×100
例えば、サイト訪問数が10,000で、CV数が500とすると、
500÷10,000×100=5 となり、CVRは5%となります。
一番重要なのは効率良く、CV数を増加させることです。
そのためにCVRの数値を知る必要があります。
もし、CVRが低ければ、ユーザーがあなたのサイトへ訪問はしているがCVボタンは押していないということです。
改善するときの参考になる指標の1つになるため、計算方法は覚えておきましょう。
効果的なボタンの配置は「上」
下の画像はUnbounceのランディングページで使用されたA/Bテストの事例です。
引用:https://unbounce.com/conversion-rate-optimization/landing-page-cta-placement/
「プランを選択する」というボタンを、左の画像の位置から、右の画像の上位にしたところ、CVRが41%向上したのです。
一般的に、配置する位置が高いほど、ユーザーがそれに気がついてクリックをする可能性は高くなります。
ヒートマップの活用
ヒートマップとは、Webサイトに訪れたユーザーがページ内で取った行動のデータを、色の濃淡でわかりやすく表現したものです。
赤色の場所がよく読まれている箇所であり、緑色、青色、と寒色になるほど読まれていないということを示しています。
ヒートマップを使用することで、どこの部分が見られているのか、どこの部分にボタンを配置すれば押されやすくなるかを分析することが可能です。
Webページの改善に活用することをおすすめします。
まとめ
今回は、CVボタンの配置についてご紹介しました。
CVボタンは、売上に直結する重要なボタンです。ヒートマップの活用したり、A/Bテストを繰り返してユーザーに一番押される位置にデザインしましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。