今回は、ECサイトの商品ページを改善して、収益を向上させた海外の成功事例をご紹介します。
ECサイトの改善におけるお悩みは様々ありますよね。
例えば….
「商品の反応は悪くないけど、ECサイトの売れ行きがイマイチ…」
「Googleアナリティクスで確認すると、カートに追加ボタンがクリックされていない…」
こんなお悩みはこの記事で、解決できるかもしれません。
今回ご紹介する2つの事例を参考に、あなたのECサイトの商品ページを改善してください。
たった数時間の改善で、数百万円の追加収益が期待できるかもしれません。
目次
決済ページクリック率82%UP
成功事例1:支払いオプションの複数表示でページ改善
Serpent Forgeは、男性用ジュエリーを扱うオーストラリアのブランドです。
彼らは商品ページの中で、「カートに追加」ボタンの下に「Paypal」の支払いオプションアイコンのみを、元々表示させていました。
しかし、購入率を上げるための仮説として、他の支払いオプションを「カートに追加」ボタンの近くに表示することで、ユーザーの混乱を解消でき、購入率が向上するのではないかと考えました。
したがって、Bパターンでは下記画像のように、「ApplePay」や「GooglePay」「Master」など複数のアイコンを「カートに追加」ボタンの近くに表示させました。
ABテストの結果、2,600 人以上の訪問者が参加し、勝利したのはBページでした。
Bページは従来のAページと比較して、
-
- 82%のクリック率向上
- 32%の決済ページクリック率改善
- 2%のページエンゲージメント増加を達成しました。
結果的に、商品ページの改善はお客様の不安を解消し、会社の利益に大きく繋がる成功事例となりました。
些細な改善だと思うかもしれませんが、あなたの商品ページでも支払い方法が原因で離脱しているユーザーがいるかもしれません。
ぜひ改善してみてくださいね。
参考:https://vwo.com/success-stories/serpent-forge/
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成功事例2:1スクロール内に必要な情報を固めてページ改善
Media Contourは、ダラスを拠点とする会社で、デジタルマーケティングとコンバージョン率最適化サービスを提供しています。
彼らのチームはまず、商品ページを改善する前にGoogleアナリティクスや、ヒートマップツールを使用し、課題を確認することにしました。
すると、観察結果として、サイトを利用するユーザーは、ページ内で必要な情報を探し回っているという傾向がありました。
そこで、仮説として「1スクロール内の範囲」に、製品に関する重要な情報と CTA(カートボタン)を配置した場合、コンバージョンが向上するのではないかと考えました。
その仮説を基に、制作されたBページでは、下記の画像で示しているように3つの施策が組み込まれました。
- サブの商品画像を縦並びにして、1スクロール内に見える位置へ
- CTA(カートボタン)を1スクロール内に見える位置に配置、かつそれ以外の目立つボタンを排除
- 説明文章の配置を1スクロール内に見える位置へ
テストの結果、これらの変更によりわずか27日間で、コンバージョン率が15.63%向上し、訪問者1人あたりの収益が0.67ドル増加しました。
これにより、予想総収益は76,841 ドル(日本円で約1200万)から88,698 ドル(日本円で約1400万円)に増加しました。
参考:https://vwo.com/success-stories/media-contour/
まとめ
今回は海外で成功した2つの事例をご紹介しました。
あなたのECサイト、商品ページの改善にぜひ役立ててくださいね。
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