単価3万円の商品でCVRが5.6%から15.4%に。“数字から改善”を徹底した結果です。”
弊社が開催するマイクロコピーセミナーに参加された、 Webディレクターの土屋様にインタビューをさせていただきました。(以下敬称略)
受講前はどのようなことで悩んでいましたか?
土屋:以前はLPの構成やセールスページのコピーライティングといった「個別のパーツ」に注力していましたが、より売上にインパクトを与えるには「全体の流れ」や「仕組みそのもの」の改善が必要だと感じていました。
特に、ページ単体のコンバージョンが良くても、最終的な成約に至る導線全体の設計が甘ければ大きな伸びは見込めません。そこで「数字の改善」を全体設計から取り組む必要性を感じていたのが参加のきっかけです。
マイクロコピーを実践して今までどのような改善がありましたか?
土屋:一つひとつの改善は小さくても、全体最適を意識した施策により、セールスページのCVRが5.6%から最終的に15.4%にまで改善しました。これは単価3万円の商品においては、通常では考えられないほどの成果で、平均でも10%以上を安定して記録しています。
改善の積み重ねを「掛け算」で捉える意識が芽生えたことも大きな変化でした。特定のパーツだけではなく、SNS・LP・ステップメール・セールスページとすべてを見直したことで、全体の成果が一気に上がった感覚があります。
マイクロコピーを組み込む労力はどれくらいでしたか?
土屋:時間と手間を大きくかけず、ポイントを明確に絞って質問→改善→テストという流れを徹底するだけで、目に見える効果が得られました。
また、自分自身で全部をこなそうとせず、「時給アップサポート」などの外注サポートを活用してタスクを分解・指示する仕組みをつくったことで、作業負担を最小限に抑えられたのも効果的でした。
結果につながった一番の要因は何だったと思いますか?
土屋:一番の要因は、感覚ではなく“数字”を基準にすべてを設計・改善したことです。
「この数値が現状だから、何%改善すれば目標に届く」という思考で、改善すべき箇所が明確になり、山田さんのフィードバックもより精緻に活かすことができました。
さらに、「聞き方」にも工夫をし、曖昧な相談ではなく「あと10%伸ばすにはどうすればいいか?」など、具体的で前向きな問いにすることで、得られる答えの質も上がったと感じています。
参加を考えている方へメッセージをお願いします。
土屋:最初は「こんな質問していいのかな」と遠慮してしまう方も多いと思います。でも、成果を出している人たちはみんな、率直に、具体的に質問し、すぐ行動に移しています。
この講座では、自分の課題に合ったフィードバックが得られ、さらに他の参加者の知見も聞くことができる、非常に濃い学びの場です。
もし迷っているなら、まずは「数字を知ること」「具体的に聞くこと」から始めてみてください。それだけで、自分のビジネスに大きな変化が起こるはずです。