先日、弊社代表の山本がトークライブ「CSS Nite」に出演し、マイクロコピーについて講演させていただきました!
500名以上の方にお申込みいただき、大盛況のライブとなりました。
ご視聴くださった方、誠にありがとうございました。
今週のブログでは、特別編としてイベント出演時の様子をお話させていただきます。
はじめに、今回講演を行ったCSS Niteについてご紹介いたします。
CSS Niteとは
CSS Niteとは、コーディングなどのテクニカルなトークやデザイン理論など、Web制作に役立つ話を発信しているセミナーイベントです。
2005年からスタートし、なんと累計800回以上、75,000人を超える方が参加されてきました。
また、CSS Niteは制作だけでなく、マイクロコピーのようなセールスに役立つ講演内容もあり、マーケターや経営者の方にもおすすめです。
マイクロコピーについて
講演では、様々な企業のABテスト事例を交えながら、マイクロコピーとはなんぞやというお話をさせていただきました。
イベントでお話した事例の中から「やってはいけないマイクロコピー」からボタンのコピーを2つご紹介します。
やってはいけないマイクロコピー①
申込みや問い合わせなどのフォームでよく見かけるあのコピー。
わかりますか?
そう、「送信」です。
「送信」と「送信以外のワード」でどちらが多くクリックされるかテストしたところ、最大で3倍もの差が出たそうです。
クリックをする直前に不安になりやめてしまったという経験は多くの方が持っているかと思います。
これは、クリックを押すと戻せないといった恐怖心がユーザーを足止めしているからです。
やってはいけないマイクロコピー②
クリックを阻むNGコピーの2つ目はなんだと思いますか?
答えは・・・
詳しくはこちら。
ユーザーは20%ほどしかテキストを読んでいないというデータがあります。
流し読みをしているユーザーは、ボタンの文言だけしか読んでいないため、「詳しくはこちら」の文言ではボタンをクリックした後に何が待っているのかわからず、押すのをためらってしまうのです。
例えば、
「アカウントを作る」
「レビューを読む」
「無料で登録する」
といった、その後に何が起こるのか明確な文言にするとユーザーは安心してボタンをクリックできます。
あなたのサイトでも使っていないでしょうか?
明日からボタンにはアクション指向で説明的なコピーを使いましょう。
マイクロコピーをもっと知りたい方は・・・
国内初となるマイクロコピーライティングのワークショップを開催し、これまで国内外の1,663を超える事例検証を行っている弊社山本の著書「ザ・マイクロコピー[第2版]」が絶賛発売中です。
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さまざまな改善事例を載せており、お読みいただいたその日からあなたのサイトの改善が始められる内容になっています。
ご興味を持っていただいた方は、こちらから試し読みしていただけます。
また、ワークショップの他に、マイクロコピーを1dayで学べるトレーニングプログラムを定期的に実施しております。
本サイトやTwitterなどでお知らせしておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
サイト改善のヒントとなりましたら幸いです。