短時間でサイト改善・売上UPする方法
「Webサイトを改善して、もっと稼ぎたい」
「売れるLPに改善してガンガン儲けたい」
しかし、現実には、時間が足りなかったり、お金が足りなかったり、スキルが足りなかったり・・・
リソース不足でなかなか大掛かりな改善をする余裕はありませんよね。
そんな方にオススメしたい、今すぐできる売上アップ施策が「マイクロコピー」です。
マイクロコピーとは
マイクロコピーとは、購入ボタンやその周辺、決済画面や入力フォーム周りの短いコピーなど、これまでコピーライティングの教材や、専門家が話してこなかった、非常に細部のコピーのこと。
マイクロコピーを使った成功事例
例えば、米国のクリントン・ブッシュ・ハイチ基金は、より多くの寄付金を集めるため、寄付の申し込みボタンのマイクロコピーをテストすることにしました。
元々のボタン「申し込み(SUBMIT)」
B案のボタン「ハイチを支援する(SUPPORT HAITI)」
ボタンのマイクロコピー以外の条件はすべて同じです。
このA/Bテストは、「ユーザーがクリックする意義を感じられるテキストなら、より多くの寄付を獲得できる」という仮説に基づいたものでした。
さて、その結果は・・・
「ハイチを支援する(SUPPORT HAITI)」の勝利。
なんと、ページビューあたりの寄付金額が8ドルもアップしたのです。
このように、小さなコピーライティング「マイクロコピー」は、ときに驚くべき成果をもたらします。
しかも、たった数文字を変えるだけなら、5分もかからず簡単ですよね。
マイクロコピーを改善するテクニックの一つが、「ボタンを押すと何が起こるのか?」を具体的に伝えること。
それは、クリックした結果得られるメリットだったり、次のステップについての具体的な情報だったりしますが、とにかく「何が起こるかよく分からないボタン」にしないことが重要です。
もし、あなたのサイトで「申し込み」「送信」といったコピーを使っているなら、売上アップのチャンスかもしれません。
例えば、とあるドライフラワーの通販サイトCurious Country Creationsの事例をご紹介します。
元々のボタン「送信」を、「支払いオプションに進む」という、より具体的なマイクロコピーに変えた結果・・・
↓↓↓
なんと、次のページへの遷移率が88%もアップしました。
このように、マイクロコピーを少し工夫するだけで、ユーザーの不安を解消し、スムーズに買い物をしてもらうことができます。
時間や、お金や、スキルがなくても、今すぐできる売上アップ施策なので、ぜひ、ご自身のサイトでもマイクロコピーのA/Bテストを試してみてくださいね。
参考:https://cxclip.karte.io/topic/ab-test/
参考:https://uxmag.com/articles/shopping-cart-usability