顧客の不安を取り除くマイクロコピー4つの方法

事例, 作り方, 考え方

あなたはネットでの予約や登録の段階で踏みとどまったことはありませんか。

このボタンを押すと請求されるのか、一旦メルマガを登録すると解除は簡単にできるのかという不安な経験をした経験はどなたにもあるのではないでしょうか。

ここでは顧客に安心感を与えることにつながる4つの方法を事例とともにご紹介します。

マイクロコピーにおいて顧客の不安を取り除くためには、明確な言葉遣いが重要です。

顧客の不安を取り除くマイクロコピー

まだ請求がないことを明記する

請求に関する情報は、はっきりと書く必要があります。

顧客が次に進むのをためらうような表現は避け、正確ですっきりした言葉で伝えるように心がけましょう。

これはAirbnbの予約の画面です。

日程を選んだあとに「まだ請求されません」と書かれています。


https:/www.airbnb.jp/

これで顧客は、『予約する』ボタンを押してから予約内容について再度確認して、支払い方法に進むことができるでしょう。

キャンセル可能なことを伝える

キャンセル可能であることを明記し、リスクが無いと伝えることは、顧客の行動を後押しする効果があります。

顧客が安心してボタンを押せるように、明確な言葉で伝えるように心がけましょう。

例えば、弊社のメールマガジン登録画面では「いつでも簡単に解除できます」と説明しています。


https://microcopy.org/microcopy_mailopt/

このように登録するかどうか迷っている顧客に、解除が簡単にできることを示すことで、登録するハードルを下げることができます。

顧客に安心してもらうために、顧客にキャンセル可能であることを分かりやすく伝えるマイクロコピーを作成してください。

秘密を守る

顧客の秘密を守ることは、企業やブランドの信頼性を高める上で非常に重要な要素です。

マイクロコピーを添えるだけで、個人情報や機密情報などの秘密を守ることを顧客に伝えられます。

そのため、個人情報を取り扱う場合や機密情報に触れる場合には、マイクロコピーでその旨をわかりやすく伝えることが必要です。

また、個人情報の取り扱いについては、法的な規定にのっとって、取り扱うことを示すことも重要です。

例えば、新潮社のメールマガジン配信の登録画面では「新潮社の商品・サービスの情報をご提供するためのものです。その他の目的には使用いたしません。」といった文言が書かれています。

https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=thl-qcogm-94f51016e0c33f2b68bcb5dd0920be5a

マイクロコピーを添えて、秘密を守ることを明確な文言で伝え、顧客の信頼を得ることが大切です。

個人情報の利用目的を説明する

個人情報を提供してもらう理由を説明する際には、その情報がどのように利用されるのかを伝えることが重要です。

顧客が自分の情報を提供するメリットを理解できるように、利用目的や提供されるサービスの内容を具体的に説明しましょう。

こちらは、ZOZOタウンのページではメールアドレスを提供すると、パスワードを忘れたときのプロセスが簡単になるという顧客にとって有用なポイントを伝えています。

https://zozo.jp/_member/regist/?pattern

これにより顧客はメールアドレスを教えるメリットを理解できます。

最後に、提供された個人情報は厳重に管理し、漏洩や不正アクセスを防止することも伝えることで、顧客の信頼を得られるでしょう。

まとめ

顧客の不安を取り除く4つのマイクロコピーについてご紹介しました。

どれもすぐに取り入れことができるものではないでしょうか。

請求について、キャンセルについて、登録情報の用途について、情報提供することによって顧客にとってどんなメリットがあるのかについてわかりやすく説明して不安を取り除きましょう。

マイクロコピーは、サイト上で重要なポイントにおいて大きな役割を担っています。

顧客がスムーズにサイトを利用し、必要な情報を素早く得られるよう、マイクロコピーの役割を最大限に活用することが重要です。

興味を持たれた方はこちらをご覧ください。

>>マイクロコピー1DAYの詳細を見る

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