あなたのサイトには「送信」というボタンがありますか?
もしあるなら、コンバージョン率を3%も損していることになります。
ソーシャルメディアの専門家「ダン・ザレラ」によると40,000ページで調査した結果、「送信」ボタンを使っているサイトは、コンバージョン率が全体で3%も低いことが判明しました。
「たかが3%でしょう?」と思うでしょうか?
3%は、100なら3ですが1,000なら30、10,000なら300。
大きな数値になればなるほど3%の重みは変わってきます。
もっとクリックさせたい。
もっとコンバージョン率をあげたい。
と思っているなら、この方法を試してみてください。
と言っても、「送信」は悪いわけではありません。分かりやすくて完結です。
ただ、すごく機械的ではないでしょうか。
向こう側に、人の温かみが感じられない。
機械的なサイトなら、それもいいかもしれません。
ただ、もっと親近感を出したり、温かみを感じさせたり、楽しめるようなサービスを売りにするなら、違う言葉がおすすめです。
あなたなら、どんな言葉だったら動きたくなりますか?
今、効果が出ているマイクロコピー
それは、こんな行動を促すような言葉です。
「今すぐ始める」
「問い合わせる」
海外のサイトでは、
「サインアップ」を「サインアップと毎日の素敵なプチ知識を」と変えただけで、サインアップ率が31.54%アップした事例もあります。
英語なので少しニュアンスは変わるかもしれませんが。
でも、同じ内容のメルマガが届くと分かっていても「毎日の素敵なプチ知識」が入っているだけで、メールが届くのが、ちょっと楽しみですよね。
ほんの些細な言葉で、受け取る相手の気持ちは変わります。
あなたもこの方法を活用して、相手のストレスを減らすだけじゃなく、ちょっとした喜びをプラスしてみてはいかがでしょうか。
ただし、機械的で簡潔な言葉の方が適している場面やサイトもあるので、そこは自分で判断してみてください。
ABテストを行ってみるのもおすすめです。
さあ、今すぐボタンを見直してみましょう。