ネットでお客様に申し込みをしてもらいたい時、
「お申し込み」
ボタンにこれだけしか書いてない。
なんてことになってはないだろうか?
これだけで、何%の顧客を逃して来たのか、
想像したことはあるかな?
いくら商品が良くて、
商品の説明を聞いたとしても、
見込み客の脳内では、買わない理由を探しているもんだ。
脳では、たくさんの会話が行き交ってると想像してくれ。
ま、国会のような感じだ。
何かネットを見て、国会が始まる。
買うかどうかの討論だ。
申し込みボタンまできた。
ここまでくれば「買う」が優勢に立っているが、
「買わない」派は、
『本当に役に立つのか?』
『本当にここは信用できるのか?』
『それだけ払う価値はあるのか?』
と、何か買わない理由を最後まで探してくるんだ。
脳内国会のほとんどは、中立の立場だが、
損はしたくないと思っている。
この中立の立場の人たちが、
最後、どちらに動くか?
それが肝だ。
最後、どちらが中立派を持ち込めるか、
にかかっているんだ。
それが、買うか買わないかの最終判断になる。
だから、最後のボタンまで来たからって、
あなたは気を抜いてはいけない。
最後まで説得し続けなければいけないんだ。
どうやって?
そうだ、ボタンの文字を変えてみよう。
「無料でお申し込み」
いいねー。
“無料”は強い説得材料だ。
「無料で〇〇を始める」
いいねー。
タダで何か始められるなんて、
中立派も心が動いちゃうよね。
では、実際の具体例だ。
海外のサイトの事例だが、
ーーーーーーーーーーーー
「サインアップ」
↓
「サインアップ」無料!
ーーーーーーーーーーーー
やったのは、これだけ。
これだけでなんと、サインアップ率が28%もアップだ!
たった2文字でこんなに結果があがるなんて、もう笑っちゃうだろ?
この事例は、書籍「ザ・マイクロコピー」の
P55に載っている。
良かったら読んでみてね。
最後まで、見込み客の脳内の、
中立派の人を説得するんだ。
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