会員登録数が増えるフォームを作るために絶対おさえておきたいポイント

事例

顧客が不安になる項目には必ず理由を添える

会員登録というのはユーザーにとってかなり面倒な行為です。

メールと名前と住所ぐらいならまだしも、よく知らないサイトで性別や生年月日まで聞かれて「なんでこんなことまで答えなきゃいけないんだ?」とうんざりした経験はあなたにもあるのではないでしょうか?

「何に使われるんだろう?」「プライバシーがダダ漏れだな・・・」などと、顧客としては不安になってしまうものですよね。

ここでストップがかかると致命的です。

アカウントをすでに持っている他のサイトで同じものが売っているなら、そっちで買う選択をする人は多いでしょう。

顧客が疑ったり不安になりそうな項目には必ず理由を添えるようにしてください。

Facebookの事例

例えば、Facebookの登録画面では、なぜ生年月日が必要なのかをこのように説明しています。

「生年月日を登録することで、年齢に合ったFacebookの利用が可能になります。また、プロフィールの基本データセクションでこの情報を閲覧できる人を選択することができます。」

ヴィクトリアズシークレットの通販サイトの事例

アメリカのブランド、ヴィクトリアズシークレットの通販サイトでも、電話番号やメールアドレスを入力する理由を書いてあります。

「電話番号:あなたの注文について連絡をしなければいけない場合にこの情報が必要です。」

「メールアドレス:あなたの注文と発送確認、そして特別オファーや商品に関するニュースについてお知らせするために必要です。」

ちょっとしたことですが、企業の真摯な態度が垣間見れ、安心して注文を完了することができるでしょう。

あなたのサイトの中に顧客が「なぜ?」と感じそうなところはありませんか?

顧客が疑問や不安を感じそうなところには、必ず説明を付け加えてあげましょう。

また、こういった疑問は自分のサイトではなかなか気づきにくいものなので、家族や友人に頼んで新鮮な目で見てもらうのがおすすめです。

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