CVボタンは何色が正解?クリック率が上がる色選択の重要性

事例, 作り方, 基礎知識

CVボタンは何色が最も効果的でしょうか。

結論から言うと、「この色を使うことが正解」という絶対的な答えはありません。「では、何色を選択すべきなの?」と悩みますよね。
今回は、CVボタンの色を選択する際に抑えておきたいポイントをお伝えします。

ターゲットにする顧客の特徴を知る

まず色を選択する前に、あなたのサイトへ訪れるユーザーの特徴を知る必要があります。

例えば、あなたのサイトの顧客層が「丁寧な暮らしに憧れる主婦」だとしたら、彼女たちが実際によく使っている「無印良品」や「北欧暮らしの道具店」などのサイトを参考にすると、成果が出やすくなります。

また、よく触れている雑誌や番組などのメディアもヒントになります。年齢や性別、生活スタイルなど、「あなたの顧客がどのようなサイトを信頼しているのか、どのようなサービスを好んでいるのか」を徹底的にリサーチしてみましょう。

色が持つ特性を理解する

それぞれの色がユーザーにどのような印象や効果与えるのかを紹介します。

「赤」情熱や行動

例:楽天、docomo、ユニクロ など

赤色は情熱や興奮を表現する色で、注意を引くのに非常に効果的です。顧客の買い物の意欲を促進させると言われています。ボタンにタイムセールを知らせるマイクロコピーをつける際は、赤色がおすすめです。

「青」安心感と信頼性

例:全日空(ANA)、フォルクスワーゲン など

青色は一般的に安心感と信頼性を与える色とされています。この色はユーザーに安心感を与え、誰からも愛されるとされています。特に、信頼性が重要なウェブサイトやアプリケーションでは効果的です。

「緑」安心感や調和をイメージさせる

例:ニトリ、スターバックス、ゆうちょ銀行 など

緑色は安全を示す色と結びつきます。セキュリティ関連のウェブサイトや決済ボタンに適しています。また、信号機の緑から「前に進む」「アクションを促す」と関連が強く、以前はCVボタンで最も使用されていた色でもあります。

「黒」高級感とエレガンス

例:Gucci、Chanel など


黒色は高級感を演出し、エレガントさを伝える色です。高級製品や特別な存在感をアピールしたいときに適しています。ただし、過度に使用すると重たく見える可能性があるため、適切なバランスが求められます。

まとめ

今回は、CVボタンの色選択する際に知っておきたいポイントについてお伝えしました。クリック率を向上するための色は、実際に訪れたユーザーの特徴や色の流行によっても変化していきます。そのためには、A/Bテストと呼ばれる検証や比較を繰り返し、ユーザーの反応を見ながらデータを収集していきましょう。きっとあなたのサイトにとって、最も効果的なボタンがデザインできるはずです。

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