簡単・最短でクリック率が上がった2つの事例!CTA改善のヒントとは?

事例, 考え方

マイクロコピー編集部


マイクロコピー編集部です。売れるための最強の一言である「マイクロコピー」を広めるため、日々マイクロコピーの有用性を発信しています。


CTAという言葉を聞いたことがありますか?

これはマーケティグ用語「Call To Action」の略語で、日本語に訳すと行動喚起の意味です。

サイトに訪れたユーザーにサービス購入や問い合わせなどの行動を起こしてもらうように促すもので、CVにつながりやすい重要な要素です。

今回はこのCTAのコピーを改善して、クリック数の上昇に成功した事例をご紹介します。

成功事例①:フォームの改善

ボート愛好家のためのコミュニティを運営しているMorningstar Propertiesは、モバイルサイトのフォームからの問い合わせ数を改善したいとの悩みがありました。

このフォームはメインのナビゲーションバーの上にあるCTAからアクセスできるため、検証チームはCTAのクリック数を上げることで、問い合わせ数を増やすことができるのではないかと考えました。

そこで、CTAボタンの形や色は変えず、コピーだけを変えてテストすることにしたのです。

元のコピー「Contact Us (問い合わせる)」に加えて、「Inquire Now(今すぐ問い合わせる)」「Store Your Boat(ボートを管理する)」のコピーを検証したところ・・・

勝利したのは「Inquire Now(今すぐ問い合わせる)」でした。

CTAのクリック率はなんと44.11%も向上したのです。

さらに、検証チームが目標としていた問い合わせフォームの送信数を15.43%上昇させることにも成功しました。

では、もうひとつCTAのコピーに着目した事例を紹介します。

成功事例②:CTAボタンの改善

財務プロセスを自動化するソフトウェアを提供しているアメリカのプロバイダーCorcentricがホームページのサインアップを増やすために行なったテスト。

「Get a Demo(デモを行う)」から「Free Demo(無料体験)」に変更しただけで、CTA ボタンのクリック数が 99% 増加しました。

なんと、たった2週間という短い期間でこの成功を手にしたのです。


もしあなたがコストや時間をかけず売上を改善したいと思っているなら、ぜひマイクロコピーを改善してみてください。

「今すぐ」というタイミングワードや「無料」のオファーを伝えるだけでも、ユーザーの行動を促すことができます。

特に今回ご紹介したCTAボタンまわりの改善は、成果につながりやすくおすすめです。

効果的なCTAボタンの作り方は、下記の記事でもお伝えしています。

「CVR 33.1%アップ!思わずクリックしたくなるCTAボタンの作り方」

よければ合わせてお読みください。

サイト改善のヒントとなりましたら幸いです。

参考:https://vwo.com/success-stories/morningstar-properties/
参考:https://vwo.com/success-stories/corcentric/

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