【完全版】売れるCVボタンをデザインするのに必要な10のポイント

あらゆるWebサイト、Webサービスにおいて「ボタン」は欠かせないものです。

しかし、売上に直結する部分でもあるため、デザインを考えるときにはかなり気を遣いますよね。

「一番売れるボタンの色は?」
「どんな言葉を入れるとクリックされるのか?」

などなど・・・
今回は、①CVボタンのデザイン②CVボタンにつけるコピー について、注意点やコンバージョンを上げるためのテクニックなど10のポイントを解説します。

売れるCVボタンのデザインとは

CVボタンのデザインは、目を引き、わかりやすいことが何よりも重要です。

ボタンのデザインが悪いと、それだけでユーザーに「使いづらい」と感じさせ、コンバージョンやサービスのKPIが下がってしまうため、5つのポイントをしっかり押さえてデザインしましょう。

「押せること」を明確にする

まず大前提ですが、、、
「ボタンがボタンであること」が分かるようにデザインしましょう。

ボタンに影や枠をつけたり、周囲より映える色を使う、といった簡単なデザインでも構いません。

ユーザーに無意識に「クリック・タップできるボタン」だと認識してもらうことができます。

さらに目立たせるには、他にも、ボタンに立体感を出したり、マウスを重ねたときにボタンが動く「ホバーエフェクト」を取り入れる方法があります。

優先度が高いボタンをハッキリさせる

優先度が高いボタンを、上に、大きく、目立つように設置することもテクニックの一つです。

例えば、クラウド会計ソフトfreeeのCVボタンを見てください。

2つの選択肢にコントラストをつけることによって、ユーザーにとって使いやすいデザインになっていますね。

このテクニックを用いる際に注意したいポイントは、「ユーザーにとって使いやすいか」ということ。

ユーザーにとって不利益になる選択肢を目立たせてしまうと、かえって悪印象になってしまいます。

ボタンの色は何色が良いか?

最もクリック率が高くなるボタンの色は何色でしょう?

「ボタンの色は緑が良い」と一時期よく言われていましたが・・・

ところが、最近は、オレンジ色のボタンがクリック率が高いというテスト結果が出ています。

Dmixが600人を対象に行ったテストでは、緑色からオレンジ色のボタンに変えた結果、34%もCVRが増加しました。

携帯電話の通販サイトが行なったテストでも、オレンジ色のボタンを使うとCVRが5%アップ

また、別のサイトでは、緑色よりも赤色の方が21%も反応が良かったことがわかっています。

でも・・・

「じゃあ、オレンジや赤色のボタンが良いんだ」

そう結論づけるのは、ちょっと待ってください!

「どうしてオレンジ色がよく押されるようになったのか?」理由を考えてみる必要があります。

世界で最もよく利用されている通販サイトはどこでしょう・・・

そう、おそらくAmazonですよね。

Amazonのボタンの色はオレンジ色です。

つまり、多くのユーザーが信頼し、慣れ親しんでいるサイトのボタンの色が今はオレンジ色である、というだけのことなのです。

あなたのサイトを訪れるユーザーの年齢や性別、生活スタイルによっては、オレンジ色よりももっとクリックされる色があるかもしれません。

「あなたの顧客がどんなサイトを信頼し、どんなサービスに慣れ親しんでいるのか」調査し、それを真似することが、売れるボタンのデザインを作るコツです。

アイコンだけのボタンはNG

「アイコンのみのボタン」は利用率が低いことが明らかになっています。

大手通販サイトのfabでは、「カートアイコンのみのボタン」「Add toCart( カートに入れる )」「+ カート」の3パターンで購入ボタンをテストしたところ、「カートアイコンのみのボタン」はマイナス 49% ものクリック率となりました。

インターフェイスには必ず言葉を使いましょう。

言葉がなければ、それがどの様な意味を持つものか、人によってピンとこなかったり、解釈が変わってしまう可能性があります。

ボタンの位置を変えるだけでCVRが上がる

ボタンの位置はCVRに影響するのでしょうか?

ボーダフォンの海外サイトで行われたA/Bテスト事例をご紹介します。

画像、文言、価格オファーは一切変えずに、レイアウトだけを変更して1週間テストした結果・・・

価格の上にボタンの位置をずらしただけで、CVRが19%もアップしたのです!

一般的に、配置する位置が高いほど、ユーザーがそれに気がついてクリックをする可能性は高くなります。

ユーザーの行動を把握するには、ヒートマップのような分析ツールを使うのもオススメです。

売れるCVボタンのコピーとは

CVボタンにつけるコピーの訴求や、言い回しの違いによって、コンバージョンは大きく変わります。

私たちが行ったテストでは、2文字を入れ替えただけでも・・・

「資料を無料でダウンロード」
↓↓↓
「無料で資料をダウンロード」

コンバージョン数が1.5倍になった事例があります。

それほど、ボタンにつけるコピーは重要なのです。

「送信」「登録」ボタンはCVRを下げる?

「送信」「登録」といった一般的な言葉を使っているなら、数パーセントほどのコンバージョンアップが見込めるかもしれません。

ソーシャルメディアの専門家ダン・ザレラによると、40,000ものランディングページを調査した結果、「送信」ボタンが使われているページは、その他の用語を使用したときよりもコンバージョン率が低い傾向にあることがわかりました。

したがって、CVボタンのコピーには、「問い合わせる」「今すぐ申し込む」「席を確保する」など能動的なアクション指向の言葉を使いましょう。

能動的な言葉選びは、生き生きとした印象を与え、ユーザーの行動を引き出しやすくなります。

ベネフィットを伝える

見込み客はクリック直前まで「行動しない理由」を探しています。

それは、予算や、到着日数や、あるいは単に行動する面倒くささだったりします。

CVボタンには「やること(送信、登録)」だけではなく、「得られるベネフィット」を入れ込みましょう。

広告の世界で使われる最も定番のテクニックとして、「無料」が挙げられます。

AppleMusicのCVボタンはシンプルですが、やはり「無料」という強力なワードを使っていますね。

「無料で体験する」

「無料」に関しては、ボタンそのものに入れるだけでなく、真横に入れても効果があることが分かっています。

オランダの連絡先管理サービスSoocialでは、ボタンの真横に「It’s free!(無料!)」と入れた結果、登録率が28%もアップしました。

タイミングワードを使う

ユーザーが行動を後回しにしないように、緊急性をアピールすることも重要です。

例えば、Spotifyは「今すぐ登録する」というボタンを使うことで、今この瞬間に行動すべきだと伝えます。

『返報性の原理』を使う

「お試し」は、なかなか行動してくれない相手に、重い腰をあげてもらうマジックワードです。

支払いが必要ないため、行動する障壁がぐっと下がります。

さらに、人には『返報性の原理』というものが働いており、他人に何かをしてもらった場合、自分もお返しをしなくてはならないという感情を抱きます。

こちらから先に無償で提供することで、その後、成約につながる可能性が高くなるのです。

例えば、マーケティングツールを提供するclickfunnelsのCVボタンは、お試しできることやお試し期間をこのようにアピールしています。

「14日間の無料体験を始める」

数字で伝える

エネルギー供給企業Enecoの見積もりボタンの改善例をご紹介します。

「今すぐ計算する」を「1分で計算する」に変えた結果・・・

「1分」を入れた方が、16%もクリック率が高くなりました。

理由は簡単。

「今すぐ」よりも「1分」の方が、より強力にイメージできるからです。

このように、数字を入れたマイクロコピーで説得力を持たせる手法は、非常に効果的です。

「1ヶ月間、無料ではじめる」
「30日間無料トライアル」
「60日間、無料体験」
etc…

あなたのサイトのCVボタンにも、ぜひ数字を取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、コンバージョン率が上がるCVボタンの作り方について、デザイン面とコピー面から解説しました。

CVボタンは、サイトの中で売上を最も大きく左右する部分の一つです。

ちょっとした色や数文字の違いだけで、コンバージョンが驚くほど変わるので、ぜひ実際にテストしてみてくださいね。

CVボタンに限らず、「もっとマイクロコピーのテクニックを学んで、低コストで効率よく売上アップしたい!」という方は、zoomで1dayセミナーも開催しているので、お気軽にご参加いただけると嬉しいです。

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参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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