9割が間違えるペルソナ設定の落とし穴とは?費用対効果が劇的にアップしたバナーの事例

事例, 考え方

マイクロコピー編集部


マイクロコピー編集部です。売れるための最強の一言である「マイクロコピー」を広めるため、日々マイクロコピーの有用性を発信しています。


このサイトでは、売上アップにつながるテクニックとして「マイクロコピー」のノウハウや事例をご紹介しています。

今回は特別編として・・・

マイクロコピーと非常に相性の良い、もう一つの売上アップのテクニック。
見込み顧客を増やすデザイン心理技術「トラストフォーマット」をご紹介したいと思います。

あまり知られていない「真のペルソナのリサーチ方法」と、実際に効果が劇的にアップした事例をご紹介しますので、よろしければお付き合いください。

売れる「見た目」のテクニックとは?

あなたは人を判断するとき、「見た目」と「中身」どちらを重視しますか?

「中身が大切だよ」という人でも、こと初対面に至っては、どうしても見た目のイメージで判断せざるを得ないですよね。

それでも、まだ、対人の場合なら「話してみると案外良い人だな」ということもあります。

しかし、Webサイトの場合はそうはいきません。「見た目」の印象が悪ければユーザーは去ってしまい、二度と戻ってくることはないでしょう。

では、実際にWebからの売上をアップさせるには、どうすればいいのか?

「サイトの見た目をキレイにする?」

「ゴージャスなイメージ画像を盛り込む?」

実は、どちらも間違いです。

デザインが洗練されているから、商品が売れるわけではありません。

売るための「見た目」には、また別の、信頼させるデザイン技術(=トラストフォーマット)が必要になります。

そのテクニックの1つが、「真のペルソナ」リサーチ法です。

「真のペルソナ」で費用対効果が劇的にアップ

「およそ9割が間違えている」と言われるペルソナ設定。

あなたもこれまで、半ば想像の中で、顧客のペルソナ設定をしていませんでしたか?

例えば、「小学生の子供が2人いて、プードルを飼っている、世田谷区在住の32歳の主婦・・・」というような具合です。

実は、その方法は効果的ではありません。

とある有料占いサイトの事例をご紹介しましょう。

当初はこのようなバナーを使っていました。

青×金の文字は「高級感を与える組み合わせ」として有名です。

沖縄らしい華やかなイメージ画像もまた素敵ですよね。

しかし・・・

実は、これは「真のペルソナ」が分かっていない状態で作ったデザインの失敗例なのです。

事実、このバナーの費用対効果は良くありませんでした。

そこで、ペルソナを改めて調べてみたところ、次のようなことがわかりました。

  • “奇跡鑑定”を求めているお客さんは占い初心者ではない
  • そこらの占いでは満足できなくなった40代の女性が多い
  • の女性が多い

さっそく「真のペルソナ」に合わせて『女性セブン』のようなデザインにバナーを変えてみたところ・・・

(契約の都合上、具体的な数字は伏せますが、)バナーのクリック率は劇的にアップ

広告の費用対効果も大きく改善しました。

つまり、「真のペルソナ」にとって信頼性のある「見た目」に合わせることが、売れるデザインを作るコツだったのです。

あなたにお金を支払ってくれる理想の顧客・・・つまり、真のペルソナは、あなたが所有している顧客リスト、SNSのフォロワー、外部のレビューサイトの意見から、拾い上げることができます。

具体的には、性別、年齢はもちろん、顧客が信用しているメディアなどです。

あなたもぜひ、ご自身のサイトの「真のペルソナ」をリサーチして、Webデザインに活かしてみてくださいね。

売れる「見た目」を作るデザイン技術をもっと知りたい!という方には、『トラストフォーマット1dayセミナー』も開催いたしますので、ぜひご利用ください。

今回ご紹介した「真のペルソナ」の他にも、売上アップに直結する様々なデザインテクニックについて解説します。

zoom開催なので、お気軽にご参加いただけると嬉しいです(^^)

まとめ

今回は、デザインに信頼性を出すことで「見込み顧客を増やす」デザイン技術、トラストフォーマットについてご紹介しました。

「見込み顧客を取りこぼさない」マイクロコピーと一緒に組み合わせて、さらなる売上アップに役立てていただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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